はじめに・・・
この先、勉強に携帯電話は邪魔です・・・みたいなお説教文面ではありませんからご安心ください。
今の時代に、(ガラケーだろうがスマホだろうが)携帯電話は生活の一部になっています。
通話やメールのみならずSNSを有効活用した家族や友人とのコミュニケーション・検索機能を用いた情報収集。
レクリエーションとしてのゲームほか・・・
もはや生活に欠かせないといっても過言ではないでしょう。
道具は、どのようにその道具と付き合うかによって、有益にも有害にもなります。
たとえば包丁を例にとって考えてみましょう。
言うまでもなく、包丁は料理の材料を切るものです。
貴方はリンゴの皮を包丁で剥いたことがありますか?
プロの料理人とあなたでは、比べるまでもなくぜんぜん剥き方が違うだろうとわかります。
道具は同じものでも、使う人の巧拙(こうせつ・上手か下手か)によって結果は変わってくるのです。
もっと極端に走りましょう。
包丁を人に向かって突き出したらどうなりますか?
そうです、凶器に姿を変えます!
人に突き出しただけでタイホされちゃいます。
要は、どんな便利な道具でも、使い方いえ、それを使う人次第なんですね。
さて、私たちはどのように便利な道具である携帯電話と付き合うことができるでしょうか。 大切なことは、誰にでも一日の24時間は公平に与えられていることです。 それをどう使うかが、知恵の発揮どころです。 よく生徒さんとお話をしていて気が付くことがあります。 一番「時間を奪われちゃってる」なあと感じるものが二つあります。 それは・・・ ①ゲーム ゲームに関しては、一人だけで行うものや、ネットでつながった“友人”と対戦したり、協力したりするものがあります。いつログインして戦おう、旅を進めよう・・・ そうした約束もなされます。 そして交わした約束なら反故にするのは気が引けます。 SNSには、いわずと知れたLineやTwitter 、facebook、mixiなどがあります。 親しい友人の挙げた投稿やつぶやきに、すぐ反応するのがマナーになってますよね。 また自分が挙げた投稿やつぶやきに、どうリアクションがあるか、もうドキドキします。 別に悪いことではありません。 それぞれを利用するに当たっての注意点を守っている限り、危険な目に遭ったりすることもないでしょう。 問題はそれに携わる時間です。 あなたはもしかしたら受験生ですか? そうでないにせよ、SNSの「トーク」やメールで盛り上がる仲間は、ほとんどがクラスメートや部活仲間のであるはずです。つまり同じ日時に定期試験を向かえ、同じ時期に入試を迎える仲間同士です。 これはある意味、とってもよいことです。 つまり貴方が机に向かわなければならないときには、同時に仲間たちも同じことが言えます。 だから、示し合わせて、ルールを決めればいいのです。 たとえば・・・ 「○時から▲時の間は、メール送ったりつぶやいたりしないようにしよう。」とか・・・ 自分のルールを穏やかに、しかい毅然とはっきり伝えておくことも大事です。 「★時以降は、ごめんね、わたしレスしないけど、必ずあとで確認するから♪」 ところがゲームなどでは、ネットで知り合った名前や顔の知らない人もいるかもしれません。 そうであっても、自分の個人情報が特定されないような範囲で、あなたの事情やモットーをはっきりと明言しておくのはよいことです。 普通、相手は理解してくれて、貴方の立場を尊重してくれるはずです。 「そんなこと言うなよ」 「いいじゃないか」 そう言ってくる人もいるでしょう。 いいじゃありませんか。 リアルなコミュニケーションで、あなたの気持ち意向を無視してそう言って来る人を、貴方は友人としてこれからも親しく付き合いたいですか? 「悪い交わりは、有益な習慣を損なう」という古くからの格言もあります。 くれぐれも携帯電話を、自分を傷つける「凶器」にしないようにしてください。
②SNS
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